お墓を建てるには、霊園・墓地の選定から墓石の設計・施工まで、いくつかのステップがあります。また、費用も「永代使用料」「墓石費用」「管理料」など、複数の項目に分かれており、事前に全体の流れと金額の目安を知っておくことが大切です。
このページでは、お墓づくりの基本的な流れと、費用の内訳・相場についてわかりやすくご案内します。初めての方でも安心してご検討いただけるよう、ポイントを丁寧に解説しています。
お墓を建てるまでの流れ
1
ご相談・お申し込み
まずはお電話・もしくはお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
2
打ち合わせ
当社にお越しいただくかWEB面談で打ち合わせを行います。
石の種類やデザインなどのご希望をお聞かせください。
打ち合わせの際、今後の流れもご説明いたします。
3
墓所計測
お墓のご希望を伺ったら、建てる予定の墓地で計測します。
他のお墓とのバランスやお墓全体の景観などを考慮するために周辺環境の確認も行います。
4
プラン・お見積もり作成&修正の打ち合わせ
打ち合わせと墓地計測をもとにプランとお見積もりを作成します。
プランに変更したい箇所がございましたらお申し付けください。
お墓は大きなお買い物ですから心から納得できるプランで進めましょう。
5
最終プラン決定・ご契約
変更箇所を修正した最終プランでお墓作りを進めていきます。
また、お支払い方法もご相談させて頂きます。
内金・残金、完成時一括、建墓ローンも組めます。ご希望をお伝え下さい。
6
墓石の加工・現場工事
プランに沿って石材を加工していきます。また同時に現場での基礎工事、彫刻原稿の打ち合わせ、確認を進めます。石材の加工が終わり次第、現場での据付工事と成ります。
7
完了確認
墓所工事が完成したら、現地で完成確認をしていただきその後、工事代金をご請求します。
8
ご法要が有る場合
ご法要または納骨式(お引き渡し)が有る場合は、事前に日程を打ち合わせて必要ならばお寺様の手配なども行います。当日は、当社スタッフもお手伝いさせていただきます。
ご法要終了後に残金のご請求となります。
お墓にかかる費用
お墓にかかる費用は墓石代金だけではありません。以下の費用すべてがかかることを念頭に入れ、資金準備をするようにしましょう。

永代使用料
各霊園、寺院の場合もまず墓所の土地を確保するために必要な費用です。
※寺院の場合は檀家になるための入檀料も必要な場合があります。

墓石費用
面積に応じた外柵工事。
石材、デザインに応じた墓石工事やその他の墓誌、塔婆立てなどの付帯工事。

墓所管理料
共用部(通路など)の管理費用が毎年請求されます。
費用はそれぞれの霊園、寺院によって様々です。

アフターケアの費用
各自の墓所内の管理(清掃など)は自分で行わなければなりません。
管理が難しい場合は石材店や霊園管理者に依頼します。
墓石費用のチェックポイント
墓石費用の変動ポイント
- 石の種類
石種によって価格は大きく変動します。水の吸収が目立ちにくく、耐久性の高い石、色合い石目の良い物は高額になる傾向があります。そのほか産地や採掘量、等級などによっても変動します。 - 石の使用料
墓によって使用する石の量は変わります。和型墓石は石の使用量が多めで、標準型の洋型墓石は石の使用量は少なくて済みますが、近年の洋二段型石碑、デザイン石碑などは和型石碑より使用量が多くなることも有ります。使用する石の量が少ないと墓石自体の値段も安くなる傾向があります。 - 加工方法
ニューデザイン墓石のようにオリジナルの加工が必要な墓石は価格が高くなる傾向があります。 - 施工方法
べた基礎の上に直接据え付け型の面積の小さな墓所は施工費用が安くなる傾向があります。
従来のような隣接墓所との境界の土留め、内部に遺骨を納めるカロートを作成するような墓所は面積は十分ありますが、施工費もそれなりに掛かります。
また、石材の運搬がしやすい立地であれば、費用が抑えられます。
お墓の建て方に迷われたら
初めてのお墓
霊園の種類と選び方に加え、お墓の建て方や費用、石材の特徴から墓所のデザインまで、わかりやすくご紹介しております。
お墓の建立
墓所の取得後は、墓石の建立が必要となります。
当店では、設計から施工、各種申請手続きまで、専門のスタッフが責任を持ってご案内いたします。
施工事例
弊社がこれまでに手がけた墓石施工の事例を掲載しております。さまざまなかたちの供養をご覧いただき、ご参考になれば幸いです。
弊社の特徴
弊社では、職人の技術・石材の品質・丁寧な対応を大切にしながら、お客様一人ひとりに寄り添ったお墓づくりを行っています。
Q&A
墓所や供養に関するご不安や疑問にお応えするため、よくあるご質問をQ&A形式でまとめております。
















